水曜日, 12月 27, 2006

消費者金融の審査について

消費者金融などにおけるキャッシングの審査では、本人の顔と証明書、住所などの個人情報はもちろん、支払い能力があるか、保証人についても調べます。(注:消費者金融は基本的に無担保、保証人なしです。)

テレビCMなどの有名な消費者金融で、無人審査機などという言葉をよくききますが、実のところは機械を通して人力で確認しています。キャッシングATMには、その人物を審査できるようにカメラがついていますよ。

消費者金融キャッシングの審査は、大きな駅のほとんどでは消費者金融の各社がずらりと顔を並べているのを見ることができます。無人、有人のオフィスなどその形態はさまざまですね。無人の機械を置いておけば十分に営業ができるのですから、今まで以上に人件費も安くつきそうですね。まあ、機械代はかなり高額なんですけども・・・。

消費者金融キャッシングの審査では、冒頭にあげた条件以外に、その人の借金歴を調べます。クレジットカードの利用歴がそれなりにあり、きちんと支払いをしていればまずは条件クリアですね。


調査した際に、1度でも滞納を起こしていると、(業界では事故情報と呼びますが、)借りれる限度額に影響が出たり、頻度によっては業界のブラックリストに載せられて、まともな消費者金融ではお金を借りられなくなります。


まともな消費者金融で借りられず、ヤミ金融に走った場合も、その履歴が残る可能性があります。気軽な気持ちで持ったキャッシュカードの使用歴は7年間保存され、銀行など金融関係にお世話になるときはその情報が参照されてしまいます。


消費者金融のキャッシング審査で情報を参照した、という履歴すら残ってしまうので、断られたからといってむやみやたらと申込み続けるのも考えものです。(むしろ「申込みブラック」となり、さらに審査に通らなくなります。)


キャッシングの利用は、自分の信用の履歴書と考え、きっちりと対応していきたいですね。

消費者金融 審査